star festival

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優香の代わりに デイサービスの七夕祭りに 参加になった。 「まりさん!なんか七夕祭りに必要なものある?」 「うーん。特に必要なものはないよ。」 はっぴを着て 焼きそばや金魚すくい、 お化け屋敷の経営をする。 はっぴは係りのひとが 貸してくれるみたいで 持ち物は必要がない。 「ちえ、今日七夕祭りいくのー?」 「うん!ゆきもいく?1単位貰えるみたいだし。」 学校を卒業するにあたり 単位が必要。 その単位を1つ貰えた上、 先生に会えるんだから すごく特。 「うちは部活あるからいいやー」 「そっかー。」 しょうがないから まりさんと しゅりでいくかな。 ー放課後ー 「ちえ!いくよ!」 まりさんとしゅりによばれていく。 「はーい!」 走って二人のそばにいく。 先生は・・・ いない? 新井先生という まりさんと仲のいい 若い先生がいる。 この先生はノリがよくて? 私も大好きな先生だ。 新井先生はカメラをもって 私たちを撮る。 カメラは好き じゃないんだけどな・・・。 私、可愛くないし。 「じゃあ入ろ!」 しゅりの掛け声で 私とまりさんが デイサービスの中へ入る。 「じゃあ、壁田さんは焼きそばで、大澤さんはフランクフルト、江頭さんはつけものを売ってくれる?」 「はい!」 それぞれの役割分担を 渡されそれぞれの 位置につく。 しゅりのとなりにちえ。 ちえの隣に、まりさん。 他の店は1年生や、 3年生がやってくれている。 「ちえ?きょろきょろしてどうした?」 やっぱり先生がいない。 新井先生しか・・・ くるんじゃなかったん ですか? 「いらっしゃいませ!」 でも仕事はこなします! 先生が来なくったって いいですもん。 別に・・・ 「新井先生ー!写真とってー!」 まりさんが言った。 だから写真がきらー・・・ カシャッ 「俺も写っちゃったー!」 「ち、千葉先生?!」 いきなり写真に入ってきた。 先生もカメラをもっていた。 「じゃあ新井先生、会議があるんで交代大丈夫です。」 「じゃあ千葉先生よろしくお願いします。」 千葉先生と 新井先生が交代した。 千葉先生はカメラの担当で きたんだ。 カシャッ フラッシュが眩しかった。 でも先生に とってもらってるって だけでカメラが すきになってきた。
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