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バレーしてると、二枚目な容姿も作用して、めちゃめちゃかっこいい先輩だけど、同じ部になってわかったことは、性格は超三枚目ってこと。
いっつも先頭に立ってバカなことをしてる。
さっきブラ紐弾かれたようなイタズラを、あたしはいっつもちょこちょこさいれてる。
「だって。。先輩、あほだけど、バレーしてるとやっぱかっこいんだもん。。」
「もう憧れって言うより恋なんでしょ?」
からかうように菜月が言う。
「えー!やだよ!」
あたしはそれを全力で否定する。
「やだってなによ?」
「だって、ファンなら楽しいけど、恋って苦しいじゃん。。辛いのやだもん。。」
バレーしてる先輩見てるだけで満足☆
彼女になりたいわけじゃないんだ。
「そんなこと言って、あとで泣かないでよね?」
「泣くもんか!」
菜月の言葉にあたしはガッツポーズをして見せた。
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