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「で、誰だお前?うちに何か用か?」
「酷い!あれだけ愛し合った中じゃない!?」
「え…?」
なんか知らないけど俺の悪乗りになんか困惑しはじめた
これはなんだ?もう少し遊べという神の享受かなんかか?
「あの夜……うぅ……」
「あ、あの夜?ど、どんな夜だった?」
「酷いわ!?忘れたって言うの!」
「いいやいや!違うぜ!忘れてない!…………25日の夜だな?」
「え?」
「え?」
「そ、そう!!25日の夜よ!!」
「そ、そうだ!」
なんだよ25日の夜って、と言うかなんかやった覚えがあるのかよ、と言うかこの人面白すぎワロタ
ヤバいぞ、俺の中に眠る僅かなSの勇気がMな誇りを押し退けている
「で……25日にだ……えっとだ」
「夜に……」
「よ、夜だ?………ココロナキ島だよな?」
「え?」
「え?」
「そ、そう!!ココロナキ島よ!」
「そ、そうだよな!」
この人バカだよな、うん、間違いないな、この人バカだ
いや、バカは言い過ぎだよな、アホの娘だな
「それで、オレはあの日酔っぱらってて……そんで………まさか……オレは……」
「え?」
「え?」
「そ、そう!酔っぱらってて!」
「…………」
あ、なんか素敵な女性には似合わない鬼が少しばかり顔を出しておるわ
「おい^^」
「な、なによ!?ちょ、やめて!?そんなメリケンとか、ちょ、ま、イヤアアアアアアアアアアアアアア!?すいませんすいませんすいませんすいませんうそついてましたなにもありませんでした25日とかなにもしりませイヤアアアアアアアアアアアアアア!?」
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