プロローグ

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2011年現在。 科学の進歩により、車、バイク、電車、飛行機などの移動手段が増えていた。 そのことに比例するように、当然の如く交通事故も増えていった。 この世の中、交通事故によって身内をなくす人も少なくない。 その中の被害者の一人であり、小さい頃に交通事故によって父親を亡くしていた滝沢俊哉は、山梨県のとあるまちで、母親の典子、妹の一葉の3人でいつもの日常を過ごしていた。 記憶にない空白の一日を置き去りにしたまま・・・
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