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柚「こんにちは、佐藤くん。…それに宮本硯くん。君達を助けにきたよ」
震えてる佐藤くんと宮本くんを安心させるために笑う。
宮本くんなんてオレの笑み見て泣いちゃったよ。
ヤベ
慰めるの面倒なのになぁ…
「っ…み、御堂院、様」
「な、何でここに…!?」
怯えた声で呼ぶ2人に顔を前に向ける。
でも何でこんなに怯えて…
あ、
この2人、以前にオレが目障りだって言って喧嘩売ってきたからオレに二度と逆らえないように調教したんだっけ……
あー思い出した思い出した。
今日まですっかり忘れてた。
ま、それなら話は速いな。
オレは2人に近寄り、佐藤くんと宮本くんには聞こえない音量で話した。
柚「…駄目じゃん2人共。オレの知り合いに手を出そうとするなんて……………………また調教されたいの？」
その言葉に一気に顔が青ざめる2人。
あーあ、相当トラウマになっちゃってんね。
柚「…今回は未遂で済んだから許すけど、次はないからね？…分かったらもう去ってくれるかな？」
ニコッと微笑めば2人は慌てて倉庫を出ていった。
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