第二章

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「そこの君!なにしてんだ!話しを聞く気が無いなら出てなさい!」 普通の教師なら入学式にこんな事は言わないはず でもこの学校の教師は全員グズで有名だ こんな事は日常茶飯事だ 「わーたわーた。出りゃいいんでしょ。出りゃ」 そう言うと仁也は体育館を出て行った その姿を睨む生徒は少なくない やっぱうっぜーなここの教師は まぁ基本自由だからいいんだけど 仁也はこの学校を選んだ理由は偏差値13の超馬鹿校だったからだ それになにがあっても絶対進級と卒業をすると言う校則があったからだ いまさらだがこの学校の名前は私立怜山高等学校 全校生徒648人内女子生徒244人男子生徒404人 全校生徒の七割は不良と言う県下1の不良学校 通称【怜高(れいこー)】
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