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仁也は体育館から屋上へ上がろうとしていた
「よぅにーちゃん。何してんの?」
仁也は振り向く
襟には二年のバッチを着けた4人組がいた
「関係ねーだろ。」
仁也は興味無さげに言うと階段を上がっていった
「ちーと態度がでけーなにーちゃん。行儀いれるぞ?」
「あんたらじゃ無理。俺強いから。」
そう言うと仁也は止まり4人組を見る
「龍君。この餓鬼殺っちゃいましょーよ。」
「そーだよ龍君。」
「龍君の強さ見せつけましょーよ。」
どうやら喋っていた相手は龍と言うらしい
「にーちゃん。わりーけど面かしてくれーや。」
「上等。」
「なら屋上いくぞ~。」
仁也と龍達は屋上へ向かった
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