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「さらば司令!」
ぺいっ
ぼすっ
先生は外に投げ出された。
と、同時にハトやカラスが群がってきた。
「きゃあああ!?せんせぇー!」
鳥達は瞬く間に張り付いた肉をついばみ、そのまま先生の肉をもついばみだした。
と、そこで
「えっ・・・?
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
先生は意識を取り戻した。
「先生!早く逃げて先生!」
「あぎゃあああああ!にkぐう!にぐがあああ!にぐうううう!!」
ビシャアアアア・・・
先生は血飛沫や小便を撒き散らしながらのた打ち回る。
ついばまれた箇所から血はスプリンクラーの様に吹き出す。
「あ、ぎいいいいいいいいい!!めぎゃあああああああ!めえええええ!!めがああああああ!!・・・・・!!!おごおおおおおおぉお!!おなかぁ!おながああああああ!!!」
腕・頬・腹・腸・眼と次第に血を噴出す箇所は増えていた。
鳥獣の飢えは衰えることなく、先生の皮肉を剥いでいく。
けたたましいサイレンの様に叫んでいた先生だったが、その声は突然途絶えた。
「・・・・・・・!!!カハァ・・・・・!!!ガボボボ・・・・!!!!」
喉を食い千切られた先生は、必死になって呼吸をするが口の中は既に自身の血で満たされていた。
それから数分後
先生はバシャバシャと自分の血溜まりで跳ね回り続けて、
そのまま、こと切れた。
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