《第1夜》

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家に入り Aの部屋にいった 『よぉ!また厄介なもの憑いてきたな』 A 「わかる?」 『ああ、ただお前どこに行った?』 A 「………〇畑」 『はぁ!?お前あそこにはあれ程行くなって言ったろ!?』 〇畑とは地元で有名な心霊スポット。 昔、鉱山で栄えた場所。 そこに労働者の寮があり、その寮で沢山の人が肺の病気になり亡くなった。 A 「仕方なかったんだよ…俺は行きたく無かったんだよ…」 『何人で行った?』 A 「えっ!?」 『お前が一人で行くわけないべ。おおかた、誰かと飲んで、行く事になったんだろ?』 A 「4人」 『じゃあ、そいつら全員呼べ。お前だけ払っても意味ないから』 Aは電話をかけだした…
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