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美空「えっ、嫌だな~。先輩、暴力はダメですよ~」
義之「じゃあ、瞬から離れなさい」
瞬「美空。俺はもうどこにも行かないから、大丈夫だよ」
美空「……わかりました」
美空は少し考え言った。
瞬「じゃあ、行くかー、義之」
義之「あぁ、わかってるよ」
瞬「ところで音姉とちひろは?」
由夢「お姉ちゃんとちひろは生徒会室に用事があるみたいで先に行きましたよ」
瞬「そうか。………ところで、美空」
美空「はい?」
瞬「なんで、またくっつくんだ?しかも、反対側には由夢も掴んでるし」
美空「いつも通りですよ。ねー、由夢先輩?」
由夢「まぁ、いつも通りですけど…美空、離しなさい」
美空「えー、なんでですかー?」
由夢「いいから、離しなさい」
美空「……はい」
瞬たちは話をしがら登校した。
~昇降口~
瞬「じゃあな。美空」
美空「う~」
美空は待てをくらった。犬みたいな表情をして瞬を見ていた。
由夢「じゃあ、私は行きますね」
由夢はそう言って自分の教室に歩いて行った。
義之「瞬、行くぞ。ほら、美空も自分の教室にさっさと行く」
美空「…はーい」
美空も自分の教室に向かった。
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