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~本島、フェリー乗り場~
瞬は、フェリー乗り場で携帯で電話をしていた。
瞬「ああ、わかってるよ」
母『ちゃんと、ちひろちゃんの面倒を見るのよ』
瞬「何回も言わなくてもわかってるよ」
母『初音島に行ったらまず「何回も言わなくてもわかってるよ。さくらさんのとこに行けばいいだろ?」
瞬「とりあえず、時間だから電話切るよ。さっきからちひろが暇そうにしてるし」
母『わかったわ。お母さんは、明日からお父さんと海外に転勤だからね?』
瞬「はいはい。じゃあ切るよ~。仕事がんばってね」
ピッ
瞬「よし。ちひろ~、行くぞ~」
ちょっと離れた場所にある待合席からちひろが来た。
ちひろ「お兄ちゃん。荷物持つの手伝ってよ~」
瞬「ああ。わかってるってじゃあ行くぞ」
ちひろ「はい」
瞬とちひろは、フェリーに乗るために移動した。
瞬「所でどっちに行けばいいだっけ?」
ちひろ「…もぅ~! こっちだよ」
と、ちひろがちょっと怒る。
瞬「ああ! す、すまん次からは気をつけるよ」
そして、ようやく瞬とちひろはフェリーに乗った。
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