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~桜並木~
瞬と義之は音姫の仕事を手伝いが終わり、桜並木を歩いていた。
音姫「んー、お仕事終わったー。弟くん、瞬くん今日はありがとうね」
音姉はえへへと笑いながら言った。
瞬「いや、あれぐらいなら余裕だよ」
義之「瞬、すまんな。助かったよ」
瞬「いや、だから、余裕だから大丈夫だって」
瞬は笑いながら言った。
音姫「うん。瞬くん、ほんとに書類書くの早いね。生徒会に入らない?」
瞬「まぁ、そのうちにね」
音姫「考えておいてね。ところで、見回りは異常なかった?」
瞬「うん。どこも以上なかったよな。義之?」
義之「あぁ、多分…」
音姫「えっ、どこかに異常あったの?」
音姉は心配そうな顔をして聞いてくる。
瞬「……いや、なんもなかったよ」
音姫「そう、ならよかった!」
心配そうな顔から笑顔に変わった。
音姫「じゃあ、由夢ちゃんが待ってるから、家まで競走~!」
音姫はそう言って走り出した。
瞬「……えっ!なんで?」
義之「仕方ないな」
義之は音姫を追いかけた。
瞬「義之!ちょっと待てよ~」
瞬も芳乃家まで走った。
その後、ちひろの作った。夕食を食べ、いろいろしてから、瞬は部屋に戻った。
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