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~瞬の部屋~
ゴンッ
瞬「ぐぁ…つぅ~……ん、俺の部屋?さっきのは……夢?」
瞬は起きるとベッドから落ちていた。顔面を打ち、顔をさすりながら床に座った。
そして、立ち上がりベッドに腰掛ける。
瞬「どんな夢だっけ?………思い出せんな…まぁ、いいや」
瞬は目覚まし時計を見た。
瞬「8時25分か…………ん、……やっべーーーーー!!!」
瞬は慌てて制服を掴んだ。
~瞬の部屋前 廊下~
瞬は階段を下りようとしたら、義之の部屋から声が聞こえた。
義之の声『やばい!!寝過ごした!!』
瞬「………義之もか」
瞬がつぶやいていると義之が部屋から出て来た。
義之「やばい。早く行かないと!………瞬もか」
瞬「そんな事より、行くぞ!義之!」
義之「あぁ、わかっている!」
瞬と義之は急いで階段を下り、桜並木までとりあえず、走った。
~桜並木~
瞬「はぁ、はぁ、義之、あ、後、何分?」
義之「ぜぃ、ぜぃ、あ、後、5分だ」
義之は携帯を見た。
瞬「…はぁ、……5分か。と、とりあえず、行けるとこまでは走ろう」
義之「ああ」
瞬と義之が走っていると後ろから声が聞こえた。
??「ま、待って~、瞬く~ん、」
瞬「ん?」
瞬は走りながら振り返った。
ななか「ちょっと待って~」
瞬「ななかだ」
義之「瞬、白河と仲いいのか」
瞬「ちょっとな」
義之「へ~」
瞬と義之は少しスピードを落とした。
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