三上 和幸

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父や母が帰って来たので店番から、解放された鳴海は 適当に夕飯とお風呂を済ませ、いつもの日課でもある海まで散歩に出かけた 鳴海は、小さな頃から、海が大好きで特に夜の海が好きだった 夕方頃から夜に掛けて、浜辺近くの坂で座って海を眺める 波の音や風の音がなんだか懐かしく感じて心地よい時間を楽しむ すると自然に歌を口ずさむ ラーララーラ♪♪
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