7人が本棚に入れています
本棚に追加
全身びっしょり濡れて歩いていると夏とはいえ
夜風が肌寒く感じた
「ハックション!!寒っ!!」
自分で自分の体を抱くようにして家路に着いた
その時、ふと鳴海は、思った
今、自分が助けた彼の歳は、鳴海とあまり変わらないようだった
この島じゃ、見たことない感じがした。
とっさのことで辺りも暗かったし、ちゃんと確認したわけではないが
和幸では?と思った。
あぁ、かっこつけて、そのまま立ち去っちゃった、少しくらい、話せば良かった~ 残念!!
最初のコメントを投稿しよう!