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母のいったことは、さて置いて
鳴海は、どんな男の子がくるのか楽しみで仕方ない
こんな小さな島に住んでいると、全く知らない人が来るなんて、滅多にないことだ
「あぁ~、楽しみだな~、夏休みを島で過ごそうなんて、絶対、気持の優しい男の子だよ。ランララランラン」
鳴海は、鼻歌混じりでトントンと跳ねるように裏口から庭にでた
庭に出ると鳴海の立っている場所から、海が見える
海を真下に眺めながら、ワクワクとする気持を押さえきれないでいた
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