―プロローグ―

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此処は早乙女学園。 かの有名なセレブ学校だ。 小中高一貫教育で全寮制。 ここまではいいんだが… …この学園は男子しかいなくて、 その……長年男と共に 暮らしてきたせいか、 . . . . . . そういうヤツが多い…。 この小説呼んでるってことは わかるよな…? まあ、一応言うけど ホモやゲイが多い。 この頃ノンケ食いも増えている。 俺ノンケだ。 どうしよう…。 ま、返り討ちにするけど。 あ、言っとくけど 俺の返り討ちは 殺り返すだから。 犯り返すじゃないから。 「なぁ、この学園に 外部生は危ないじゃねーの?」 「ああ、わかってる。 だからお前が必要なんだ」 ソファーに座っている理事長は 角度的に見上げた視線が合うと、 口端を上げて男の俺でも 見惚れる様な笑みを作る。
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