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ピピピピピッピピピピピッ うるさい目覚まし時計が鳴り響く 「ふぁ~あ…」 カチッ 俺はベットから上半身を起こし、目覚まし時計を止める。 俺の名前は「春樹」大学3年生だ。 一般家庭で育ち、何事もなく高校を卒業して大学に入り、新たな友人達と大学生活を送っている。 何の変哲もない、極々普通の普通過ぎるくらいの人間だ。 トースターに食パンを入れ、焼けるまでの間にコーヒーを淹れる。 勿論インスタントのコーヒーだが俺はコレが好きだ。 チンッ 「お?焼けたな。ジャムは…と」 俺は1人暮らしだ。 今は実家を離れ、大学に通う為に1人暮らししている。 「さてと、朝食も食べたし出掛けますか…」 今日は朝から講義だ。 俺は服を着替え靴を履き、アパートの一室を出る。
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