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「その代わり、着てきたらなんか奢ってやるよ」
「ほんと!?」
がたんっ、と
音を立てて思いっきり立ち上がる私。
「ほんとだよなあ、富崎??」
「うん、いいよ。花村と俺から一つずつあげるー。」
「乗った!!」
我ながら、単純。
焼きそばとかき氷かなー
あ、でもでもっ、たこ焼きも捨てがたいし…
「秋ちゃん、よだれ」
「え!?」
「はは、嘘だよ」
じょ、冗談か…
でもあぶないな、ほんとによだれがたれるところだった←
「そろそろ真面目に勉強するぞ」
「はあい」
花村に制されて、教科書に向き直る。
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