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「凛。一回帰ってもらうと時間の無駄だろ?だから俺の服を着てってくれないか?」
そう、俺の服を着させてそれを見て萌えようという作戦だ!我ながら実にいい作戦だ。
「え?う、うん。そうするね……」
よし。作戦成功!
……着替え中……
「お、お待たせ~」
「お~凛――!!」
こ、これは……
凛の格好は水色のTシャツに黒のハーフパンツという簡単で普通の格好だけど。
サイズが俺のサイズで凛には大きかったみたいでダボダボだった。それでちょっと谷間が……何でもない。
「くっ! 破壊力が……!」
「……破壊力?」
と凛が上目遣いで見上げてくる。
クソっ!
破壊力が上がった!
「あ、あぁ何でもないよ。さぁ行こうか」
平然を装い俺達はコンビニへ向かった。
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