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あれから他愛もない話をして盛り上がり気がついたら日が沈みかけていたので凛は家へ帰った。
「はぁ。疲れた~~」
賑やかだった俺の部屋は一気に静かになった。
「あ!手紙……」
俺は手紙を手に取りある事に気づく。
―裏にも何か書いてある―
【あなたの体には魔力が存在しています。魔力所有者のアナタはセイスにきて下さい。行き方は明日また手紙を送りますのでそちらを参考にして下さい。】
と書かれていた。
―行きませんか―
ではなく
―きて下さい―
か……。
まぁ詳しい事は明日になったら分かるだろ。
もう今日は疲れたしな。
小説はまた明日読めばいいか。
「また明日……か」
そう呟き俺は眠りにおちた。
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