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「あ、さっき扉が言ってた案内役って……」
《扉?あぁアレの事ね。そうよ、さっきも言ったけど、私はアナタの案内役よ。さて、早速アナタには名前を決めてもらわないとね》
「名前ならもうあるけど……」
《それはヘルスでの名前ね。ここからはセイスの名前にしてもらうわ。ちなみに私はルナ=ヴォルトって言うわ。》
「良い名前だな。じゃあ俺は……、アキ=レイルって名前がいいな。」
ちなみに理由は俺の読んでた小説の主人公の名前がレイルって言うからです……。
《分かったわ、じゃあアキくん。次はアナタの属性についてなんだけど……。》
「あぁ知ってるよ。人には1つしか属性がないんだろ?」
そうよ、とルナは頷く。
《じゃあ自分の属性は分かる?》
「……っ!ワ、ワカリマセン」
《………。フッ、アハハハ!アナタ面白いわね!》
ルナが大声で笑う。 以外と子供っぽい所もあるんだな。
《あぁごめんなさい。アナタの属性は……!?》
ルナが言葉を止める。
「何!?俺は何属性なの!?」
《えっと……。ごめんなさい。私じゃ分からないわ……。あ、次は武器についてね》
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