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「うっ……。」
思わず吐きそうになった。
何故なら自分の足下には首から上がない男の死体。
自分の右手をみると、血で真っ赤――いや真っ黒に染まっていた。目の前には顔が判別できないくらいぐちゃぐちゃになった男がいた。
死んでいる……
いや殺した。
俺が。
「な……んで。俺は……」
とここで男を殴ってた感覚が甦ってきた。
気持ち悪い。
ぐちゃぐちゃとした感覚。
我慢できず吐いた。
「はぁ……はぁ。とりあえず埋めよう。このままは可哀想だ……」
そう言い俺は3人の死体を埋めた。
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