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「さて。属性も分かったし、次は刀を使った修行だ」
おぉ、本格的だ。
「それで。刀使う修行ってどんな感じ?」
「まず刀を使って俺に一撃与えてみろ。そしたら次の修行にいく」
え?一撃でいいのか?
「たった一撃だぞ?いいのか?」
「あぁ。一撃だ。さぁ、始めるぞ!」
そういいニコルは怒竜を消し、拳を構えた。
「よし。行くぞ朱雀!」
俺も朱雀を構えニコルに突進していく。
「速さは中々だな。だが突っ込むだけじゃダメだぜ!」
「うるせぇ!くらえぇ!」
俺は全力で刀を縦に振った。
「ふん!」
しかしそれをニコルは人差し指と中指の2本で挟んで止めた。
どこの筋肉バカだよっ!!
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