~始まり~

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龍「あぢ~~」 俺は『璃桜 龍』野球部のピッチャーだ。 絆「そんなに、暑い暑い言ってたらもっと暑くなっちゃうよ~」 コイツは『飛鳥 絆』お節介やきの泣き虫で一応俺の彼女だ。 龍「ホントに暑いんだから仕方ないだろ~」 絆「そうだけど~、でも~」 龍「でも、な『絆ちゃんオハヨー!!』 龍「はぁ~……」 成吾「絆ちゃ~ん、今日もかわいいね~。 そして、龍はなんでため息をついているんだい?」 絆「いやっそんな///」 龍「暑い日に暑苦しい奴が現れたよ」 成吾「そんな言い方は無いんじゃないか?龍?」 龍「うるさい!!」 コイツは『須藤 成吾』俺の悪友で野球部のキャッチャー。顔はまあまあだが女好きというのが災いして彼女はいない。 成吾「こんな暑い日に叫ばないでよ暑いなぁ~」 龍「お前が叫ばしてんだろーが!!」 絆「まぁまぁ龍くん落ち着いて」 龍「絆…お前はいったい誰の味方だ??」 絆「えっ///それは龍くんだよ~///」
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