-1章 出会い-

5/12
前へ
/156ページ
次へ
『と・に・か・く!! 今度部屋を片付ける!! それとリタナ 私を呼び出した理由は?』 どちらが大人かわからない リタナとラッドは 「「はぁ~い」」 と声を揃えてめんどくさそうに返事した それから、リタナの目が輝く リタナ「今日カラナを呼び出したのは他でもないの!! カラナを学校に行かせます! これ決定事項ね?」 …………はっ? カラナがポカンとした顔どリタナを見て、次にラッドを見る ラッドは苦笑するだけで否定はしてくれなかった 『…………ハッ 何を今更…? だって私学校で習うことなんて何もないよ…?』 カラナが言った言葉は本当だ この4年 カラナは本を読み直々に足を運び沢山の勉強をした 人間の歴史、魔法ともにカラナは学校で教わることがなにも残っていない リタナの目が鋭くなる
/156ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加