プロローグ

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?「あぁ…!! 気持ちいい…フサフサしてるぅ!!」 頭の上からそんな声が聞こえてくる なんなの…? この人間…… てか………息が…… 女性の豊満な胸のせいで息が出来ない 『…っう…ちょっ……たす…』 私がもがいているのを全く無視して女性は、更に私を抱きしめる いよいよ私が意識を手放しかけたその時…… バッ…… 女性の体が勢いよく離れた ?「こらっ!! 苦しがってるだろ!!」 コツン…っと女性の頭を叩く男性 こちらも女性に負けないぐらいの美形で、テノールがよく聞いた綺麗な声 ?「うぅ~ごめんなさい…」 両手で頭を抑え謝ってくる女性 なんか調子狂う…… 座りこんでいる私の視線にあわせる為か男性もその場に座りこむ
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