第1話

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あれから、2日後、月子は久しぶりに部活に顔をだした。 最近、保健係の仕事に生徒会の集まり・・・といろいろ、忙しく部活に顔が出せれてなかったのである。 中に入ると 弓道部も、転入生の噂でもちきりだった。 「よろしくお願いします」 月子がそう言い中に入ると 「「よう、夜久。」」 「夜久先輩、こんにちは」 「こんにちは、小熊くん」 中には、3バカトリオと 「よろしくお願いします。 夜久さん」 弓道部部長、金久保 誉 「部長!よろしくお願いします」 そしてその後ろに、弓道部副部長、宮地 龍之介がいた。 「宮地君、よろしくお願いします」 「よろしくお願いします」 一同にあいさつをしたところで、犬飼に声をかけた。 「そういえば、転入生って神話科に来るんだよね」 「おう」 「学園2人目の女神か」 白鳥が会話に入ってきた。 「そうだね」 「お前も良かったよな。女子が増えて」 笑いながら言う犬飼に、 「犬飼君たちも、女子が増えて嬉しいんでしょ?」 ズバリ言い当てる。 「違いねぇ」 「ふふっ」 そして3人で笑った。 転入生が来るまであと3日
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