第1話

5/8
前へ
/17ページ
次へ
そして、 転入初日(今)にいたる。 「冬月 蛍です。よろしくお願いします」 蛍のあいさつ1つでクラスが盛り上がる。 「冬月の席は、犬飼の隣な」 「はい」 クラスメイト達が、不満を言う。 やっぱり、女子が少ない・・・いえ、2人しかいないなんて嫌になる💧💧 私は、犬飼と呼ばれた奴の隣に行った。 「よろしくね。犬飼くん」 「よろしくな、冬月。わかんねぇ事とか、困ったらきけよ?」 そう言った、犬飼を見て蛍は驚いた。 「ここにも、まともなのいるんだ。」 そして、そう呟くと黙り込んだ。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加