~二章~ 幻想の郷と氷の娘

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瞬時に理解する強力な氷の力を持つ女の子の親友。 まだ間に合うかも知れない。 「だっ、ダメだよチルノちゃん!この人、死んじゃうよ!?」 「そーかんたんに死なないよ。それより、こいつを懲らしめてやらなきゃ」 「どーしてもダメなんだってば!!」 「……そこまで言うなら……みのがしてやるか」 必死な親友に気圧されたか、ブツクサ言いながらも渋々この人間を覆う氷を見た。 ──目が合った。
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