家族

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だんだん僕の脚が速くなっていくことにきづいたのか夕理が 「みんな大丈夫だってッ!!…ほらあそこでジュース買おッ!!」 と場を和ましてくれた。 夕理は僕よりも家族の事心配してるんだろうな… なのに僕に気を使ってくれて… こういう時、友達は大事だと思った。 「夕理がいてくれてよかったッ!!」 僕は夕理に感謝の気持ちを込めていった。 「俺もッ!!綾人がいなかったら今頃パニックおこしてたよ」 と二人で笑いあいながら家までの道を歩いた。 夕理の隣はすごく安心できた。 ´
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