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異世界に踏み込んだ事も忘れて､毎日､ごく普通の日々を過ごした｡
旦那様の朝の見送りをして…
涼しいうちに散歩に出掛けて買い物を済ませて…
洗濯掃除…
下の子のﾍﾟｰｽに合わせると､どーしても､上の子も赤ちゃんﾍﾟｰｽになって､ついついお昼寝させ過ぎたかも…
｢今夜は､ｸﾞｽﾞりが多いんだね｡｣
｢お昼寝させ過ぎたのが悪かったかも｡今日は､寝不足宣言するから､朝見送り出来なかったらごめんﾈ!｣
｢いいよ｡いいよ｡気にしないで､寝れる時にゆっくり寝てな♪｣
何て優しい旦那様!!
ﾁｭｰってｷｽして､抱き合ってｳﾄｳﾄした｡
夜中に何度も目が覚めるうちに､気付けば目が冴えてきた｡
｢困ったなぁ…｣
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