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「そんな漫才トリオ絶賛されねぇーーー!!?」
はっ!?
ま、また自分の寝言で目が覚めた。
しかも、悪夢だよ。
出オチとは言え、猫狼が出てきやがった…あー…さいあ…。
「………(ガサゴソ)」
「……おい、そこの不法侵入者(スッゴい低い声)」
「起きたか。おはよう、結花」
このすぅわやかドド変態。
すぅわやかに振る舞っているが、その手に握られてるのは何だ?
どーみても、私の下着じゃないのか?
ふむ。
「まずは、その手に持ってるものをタンスに戻そうか?下着泥棒」
「下着泥棒?まだ貰ってねぇんだが…」
「やるか阿呆ぅ!!下着が欲しいならてめぇで買え!!女物の下着と言うのは総じて値段が高いんだぞ!!!」
美:突っ込むところソコォーーーーー!?!?!
あれ?何か美咲の声が…。
まぁ、気のせいか。
だって美咲だし。
「それは、悪かった」
いや、素直に謝るより、その手に持ったものをタンスに戻してくれ。
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