3日目

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  「こんな洗い立て…、まして本当に結花の物かどうかもわからない物…」  オイ、何か違うだろう。  狼は、私の下着を握り締め決め顔で私を見た。  オイ、いい加減下着離せ。 「俺は結花のパンツが欲しい、しかし結花本人の物だという証拠も必要だ、そうなると目の前で脱いでもらうしかない、だから…」 「…だから?」 「…だから…」 「だから?」 「脱…」 「天誅ぅぅぅ!!!!!」 『ガッシャーーーン!!!?』  ガラスを突き破り、狼は見事な放物線を描いて星と化した。 「あばよ、猫狼」  窓際に立って、哀愁感たっぷりに呟いた。  …ヤッベ、ドド変態なんぞ居やがるせいで、私が常人化して来やがった。  突っ込み役なんて、私の柄じゃない、私はどっちかと言えば、突っ込ま………。 「あぁ、お前は突っ込まれるほうだ、俺に」 「貴様限定で下ネタ禁止令敢行します」  ……何で、変態属性は皆さん打たれ強いのだろう。  
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