再会

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「俺だよ、佳祐。 しかし、びっくりしたな。梨乃が俺の秘書だなんて。」 「う、嘘。な、なんで、佳祐さんがここにいるの?」 佳祐は、コーヒーを飲みながら、 カップごしに梨乃を見つめた。 「一応、社長の息子だから?」 梨乃は、目が点になった。 「出た、梨乃の百面相。 ま、びっくりするよな。俺も梨乃の勤め先分かった時は、びっくりしたし。」
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