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真美さんと佳祐が話をし始めたので、
梨乃は副社長が飲み終えた
コーヒーカップを片付けて、
一旦部屋を退出した。
何より少し落ち着きたかった。
給湯室に入り、カップを片付けると、
そのまま給湯室に置いてある椅子に座った。
はーっ…。
ビックリしたー…。
まさか、副社長が佳祐さんだなんて。
なんで気づかなかったんだろう…。
それより、私の事をどう思ってるのかな。
あの日の事も…。
色々知りたいけど、
今はちゃんと仕事しなきゃ…。
梨乃は自分の顔を両手でパチパチっと
叩いて気合をいれるとデスクに戻った。
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