おまけ

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硝子の向こうには僕がいる。 俺は悪くない。何もしてねえ。 嘯いても無駄だよ?僕は全部知ってるんだから。 鏡に映る僕が笑ってる。 黄色い目で笑ってる。 鏡の中の僕は泣いている。 青い目で泣いている。 いつから、僕達の関係は狂ってしまったのだろう? どちらが正しいかなんて、今の僕には理解できないよ。 end. (硝子に映る、僕の顔が) (黄色い眼光を向けた) .
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