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「じょ、女子だ…。まさか…知り合いじゃないよね…?」
周りに持ち物は落ちてない。あるのはぐちゃぐちゃの死体だけ。
頭…顔は残っていた。でも顔を見るのは怖かった。
もし友達だったら…。あたしはそれに耐えられる自信が無い。
最悪の事を考えてしまった。あたしは地面に座り込んでしまった。
想像するだけでもこんなにもショックなのに。
「そ、そうだ…。警察に電話しなきゃ…。」
警察に電話しようとボタンを押そうとした。
でも手が震える、ついケータイを落としてしまった。
ケータイの明かりが名札を照らした。
すると名札の文字が見えた。
『 2-D 舞浜杏里 』
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