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「『兎』が逃げた?」 「最後の一匹です。警備員を負傷させ、会場の外へ・・・」 「大した奴がいたものだな。・・・・まさか、『赤』か?」 「ええ。相変わらず凄い戦闘能力ですよ」 「だからと言って、逃がすのはいかなるものかな?」 「・・・申し訳ありません。今、狙撃隊を送り、追跡中です」 「殺すなよ?死んでしまえば、味が落ちるからな───」  
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