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「さぁ、始めるぞー!」
「うぃーっす」
先生の掛け声と共に部活が始まった。
太陽の一番楽しみな時間であり太陽の一番好きな時間だ。
先輩達が卒業した今
太陽はレギュラーに選ばれてるため
大会前にレギュラー落ちしないようにと意気込んでいた。
キーンコーンカーンコーン
「よーし!そろそろ終わりにするぞー」
部活終わりのチャイムが鳴って、松居先生の一声で部活は終わった。
「ふぃー疲れた疲れたー」
そう言いながら太陽達は部室に戻る。
着替え終わり挨拶も終わりあとは帰宅。
(早く帰ってシャワー浴びてー!!!)
そう思いながら仁と帰っていると太陽はなにか気になった。
「そうだ!!仁!さっき言ってた明日のことってなんなんだよ」
「あぁーあれ?
まだ気にしてんのかよ」
「あそこまで言って気にすんなってのが無理な話だろ!!」
そう言いながら仁にふざけて取っ組みにかかると
「まぁまぁ!楽しみは明日にとっとけ!!」と仁は最後まで教えなかった。
太陽は帰宅してからも寝るまでずっと気になってた。
(明日なにがあるんだー?
ちくしょーーーー!!
気になって寝れねー!!)
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