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電車を出てからも仁の恋愛勧について語られながら歩き学校に着いた。
「今日も一番乗り~!!」
仁がはしゃぎながら体育館のドアを開けると中で見たことのない女の子がシュートをうっている。
「あっれー…??誰だあいつ?」
仁がつぶやいた。
女子バスケット部は午後練習だけで朝練はない決まりだった。
すると仁が「あんなやつうちの女バスにいたっけ?」と太陽に聞いた。
太陽は反応が遅れた。
その理由はキレイだったから。
その女の子もたしかにキレイだった。
だが太陽は女の子のシュートフォームのキレイさに見とれていた。
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