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シンジ「いやー、電車で髪集めてたら逃げ遅れちゃった、毛鉢が半分も埋まった」
バシューバシュー
シンジ「??」
ドカン
シンジ「戦闘機が怪獣に攻撃してる?」
NERV本部
指揮官A「何故だ!全段直撃のはずだ」
指揮官B「砲爆撃も効果なし」
駅周辺
シンジ「何だ、怪獣映画の撮影か、初めてみた」
キキィー
シンジ「?」
ミサト「あなた碇シンジ君?」
シンジ「え、あ俺だよ」
ミサト「私は葛城ミサト、あなたを迎えに来たは、はやく乗って」
シンジ「え、なんで?」
ミサト「あなた、アレがが見えないの?」
シンジ「怪獣映画の撮影?」
ミサト「ちがーう!あれは、使徒、人類の敵よ」
シンジ「マジで!ホントだ髪がない」
ミサト「判断基準そこ?まぁ、いいわはやく乗って」
ブーン
見晴らしのいいカーブ
ミサト「まさか、N2地雷を使うわけ、伏せて」
ドォーン
シンジ「ぎゃ~~」
NERV本部
オペレーター「爆心地にエネルギー反応」
指揮官B「なんだと!!!」
見晴らしのいいカーブ
ミサト「シンジ君、大丈夫?」
シンジ「ああ、外毛鉢は大丈夫だ」
ミサト「外毛鉢?その金魚鉢の事?」
シンジ「ああ、外に落ちてる毛はコレに集めるんだ、通称外毛鉢、いつか魂が宿り、妖怪ケダマンジュウになるとしんじてる、そしたらペットにして飼うんだ」
ミサト「……ふーん、そうなんだ」(気持悪い子)
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