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「せ―い。」
「んふ、なんですか、あお。」
せいの家に遊びにきているから、いまは、ふたりだけの時間。
ふたりだけの空間。
おいら、せいがだいすきなの。
「せい、ぎゅってして?」
「んふふ、はい、ぎゅー」
「次はむぎゅぎゅ――って、して?」
「イヤです」
「‥え‥、?」
なんで、て顔を見たら
せいはにこにことにんまり笑顔。
「あおからしてください。」
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