妄想帳

私の親友は、人気アーティスト

気づいたら時刻は０時を過ぎていて。

りあき「！ゆう！やべ！！終電なくなる！！」

ゆう「うわっ！じゃあ帰るわ！！」

りあき「あ！さきのとこ行かなくていーの？！」

ゆう「…忘れてたｗ寄ってから帰るわ。またね～」

りあき「またね～」

…確か隣の隣ってりあきが言ってたけど…もー寝てるかもだから一回ピンポンして出なかったら帰ろ。

ピンポーン

ガチャ

さきと「どうぞ」

うわ…出ちゃったよｗ

でもさすがに男の部屋に入るのは…ちょっとｗ

ゆう「終電なくなるで、すぐ帰るからココでいーよ」

さきと「いーから入れ。スタッフに見つかるとうるさいから」

…まぁ、確かにｗ

じゃあ玄関さきまでね。

ゆう「で？どーしたの？」

さきと「ゆう、いつまではぐらかすの？」

あまり見ないさきとの真顔に、少し萎縮。

ゆう「…はぐらかすって…？」

さきと「とぼけんな。もーずっと前からお前に言ってんじゃん」

ゆう「…うん」

さきとの顔が見れなくて、うつむくゆうに、さきとは言葉を続けた。