…高校生…

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同じ中学校で見かけた奴もいれば、ほとんどが知らない奴ばかり。 俺には大事な仲間がいる。 しかし、ここにはいない。 ここで新たな仲間ができるのか? できなければ、3年間つまらないだろう。 俺の大事な仲間は全員この学校を落ちた。 頭が悪いわけではないが、面接、服装、髪型、喧嘩で落とされていた。 俺だけここにいるのが、何か後ろめたいものがあるが、それはそれとして気持ちを切り替えることにした。 入学式が終わり、体育館の前でうろうろしていたら一人の男が声をかけてくる。 『中学の噂は聞いとるよ。コブラ君じゃろ?』 俺はコブラって呼ばれていた。 コブラのように狙った獲物は確実に仕留めて、噛みついたら放さない… そんな格好いいもんじゃない。 プールの授業、教室で海パンに着替えてる時、海パンの上部から上向きになった男のシンボルの先がはみ出てて、そこに誠司って友達が入ってきて 『コブラが…コブラが顔を出してる…(笑)』 そこから俺のコブラ伝説が始まった、けど、まさか違う学校の奴まで知ってるとは…。 ま、コブラの由来は知らないだろうが。
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