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弘(あれ?もう一人は?)
男3「お前ら動くな!」
美琴と弘は、近くで聞こえた男の声にびっくりした。
男の前には、飾莉と涙子がいたのだ。
美偉「初春さん!左天さん!」
男3「おっと。動くなよ。この二人の頭を吹っ飛ばされたくなかったらな。」
美偉「チィ。」
二人の頭に拳銃が突き付けられていた。
弘(白井さんと同じ空間移動か。なら…)
弘「御坂さん。磁力で相手の拳銃引っ張れますか?」
美琴「出来るわよ?」
弘「俺が隙を作ります。その時にお願いします。」
美琴「解ったわ」
弘は、美琴と簡単に乱取りを付けて男の前に立った。
美偉「ちょっと弘!」
男3「何だ?テメッ!」
弘「美偉…悪いけどでしゃばさせて貰うよ。」
美偉「いっ。」
黒子「固法先輩?」
美偉「あの人再起不能だわ…」
美偉は、頭を抱えてその場に座った。
男3「テメッ!これが見えねぇのか!」
弘「がたがたうるせー!俺は今キレているだ!」
男3「なぁ!」
弘の言葉に男は驚いた。
弘「ったく。一般人を盾にする馬鹿はこの俺が再起不能にする。」
男は、弘の言葉で頭に来たらしく銃を弘に向けたがその瞬間男が持っていた拳銃は手から外れ美琴の手に渡った。
美琴「ありゃりゃ。こんなに早くこっちに来るもんこんなの」
男3「なぁ!」
男は何が起きたかわからなかった。
その時弘は一気に男に近づいた。
弘「悪いな加減出来そうもない吹っ飛べ!」
スゴーン!
男は80M先の電柱で延びていた。
弘「ふぅ。」
美琴「す」
黒子「凄いですわ。」
美琴と黒子は、唖然として弘のことを見た。
男2「なんだんだあいつは!」
男の叫びに美偉が答えた。
美偉「水樹弘。この学園都市8人しかいないうちのLEVEL5の第6位。風力使い(エアロシューター)230万人の頂点に君臨する最強の超風力砲(エアロガンナー)よ。」
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