第1話 再会

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弘「初春さん。左天さん。大丈夫ですか?」 弘は、ベンチに腰をかけている二人に話し掛けた。 飾莉「大丈夫です~」 涙子「いや~死ぬかと思いましたよ。」 二人は、一応被害者としているのだが飾莉は… 飾莉「はぁ~帰ったら始末書書かなきゃ~」 弘「はははぁ。お疲れ様」 弘は、笑うしかなかった。 黒子「水樹様。」 弘「ん?」 黒子「かっこ良かったですわ。」 弘「ありがとう…白井さん…」 黒子「なんですの?」 弘「悪いだけど…様付け辞めてくれると助かる。俺そんなに、上品な人間じゃないから。」 弘の言葉に黒子は、少し考え思い付いたように繰り出す。 黒子「じゃ…水樹さんで宜しいですか?」 弘「あぁ。それで良いよ。」 弘の笑顔に黒子は、ドキッとした。 弘「じゃ。美偉、俺は帰るからな。」 美偉「解ったわ…また、みんなで行きましょうか。」 弘「そうだな。考えておく」 弘はそう答えて帰路に着いたのだった。
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