244人が本棚に入れています
本棚に追加
弘「初春さん。左天さん。大丈夫ですか?」
弘は、ベンチに腰をかけている二人に話し掛けた。
飾莉「大丈夫です~」
涙子「いや~死ぬかと思いましたよ。」
二人は、一応被害者としているのだが飾莉は…
飾莉「はぁ~帰ったら始末書書かなきゃ~」
弘「はははぁ。お疲れ様」
弘は、笑うしかなかった。
黒子「水樹様。」
弘「ん?」
黒子「かっこ良かったですわ。」
弘「ありがとう…白井さん…」
黒子「なんですの?」
弘「悪いだけど…様付け辞めてくれると助かる。俺そんなに、上品な人間じゃないから。」
弘の言葉に黒子は、少し考え思い付いたように繰り出す。
黒子「じゃ…水樹さんで宜しいですか?」
弘「あぁ。それで良いよ。」
弘の笑顔に黒子は、ドキッとした。
弘「じゃ。美偉、俺は帰るからな。」
美偉「解ったわ…また、みんなで行きましょうか。」
弘「そうだな。考えておく」
弘はそう答えて帰路に着いたのだった。
最初のコメントを投稿しよう!