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しばらくして美琴は声をかけられた。
?「オイ。超電磁砲。」
美琴「なっ!なんであんたがここにいるのよ」
美琴は一方通行に警戒しながらも振り向いた。
一方「用があるからお前を探していただけた。用がすんだら消えるよ。」
一方通行は、ため息交じりに用件を伝えた。
一方「三下からの伝言だ。明日、お前と会った鉄橋で待っているだとよ。」
美琴「はぁ?なによそれ?」
一方「さぁな。用件伝えたからな。」
一方通行は、用件だけ伝えると闇に消えていった。
美琴は、訳もわからず立ちすくんだ。
美琴「あいつ帰って来たんだ…」
美琴の眼には涙が流れて来た。
一方「あれで良いのか?」
?「ああ。明日で良いんだ。すまない。お前にこんなこと頼んで」
一方「ふん。別に構いはしないが、今会っても良いんじゃないのか?上条当麻」
当麻「いや。明日で良いんだ。明日はちょっとした記念日だから…」
一方「そうかい?俺は帰るぜあいつを待たせると五月蝿いからな」
そう言って一方通行は病院方向に向かった。
当麻「…明日で良い」
当麻もまた自分の寮に戻って行った。
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