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とある日曜日…
弘「暑い…こうまで暑いと俺が干物になるなぁ…」
弘は自販機で冷たいコーヒーを買おうとして1000円札を入れてボタンを押した。が、ボタンを押してもコーヒーは出てこない返金レバーを押しても札は出てこない…
弘「どうなっているんだ?」
?「その自販機金だけ飲み込むだけだぞ」
弘の後ろにいたのは黒髪のツンツン頭がいた。
弘「ってことは…不幸だ」
?「そのようだな…まぁ、この上条さんも同じことしたし…」
弘「しょうがない。他の自販機探すか」
弘は他の自販機を探そうとその場から離れようとしたとき聞いたことのある声が聞こえた。
美琴「とーま。ごめん、待った?」
当麻「んにゃ。待ってないぜ」
当麻と呼ばれたそばに美琴がいた。
弘「御坂さん…なんでここに?」
御坂「ん?何やってのあんた…」
当麻「こいつ。この自販機に金飲み込まれたみたいなんだ。」
美琴「あぁ。なるほど…じゃ、待ってなさい」
弘「何を…」
美琴「ちえさぁー!」
バーン!ガタン
弘「エー!」
美琴「はい。コーヒー。」
自販機にハイキックを繰り出して飲み物を出した美琴に弘はびっくりした。
当麻「そこは相変わらずですね。美琴さん…」
美琴「仕方ないでしょこの自販機じゃ」
当麻「確かに…」
弘をよそに二人だけで会話するのだった
弘「それじゃ、御坂さんと上条さんは付き合っていたんだ。」
当麻「そうだけ、告白したのはつい最近だしな。」
弘「ヘー」
弘は、美琴の方を見た。
美琴は、顔を紅くして話を聞いていた。
弘「それじゃ、俺はデートの邪魔になるので消えますね。」
弘は二人の邪魔にならないように立ち去ることにしたが、美琴が呼び止めた。
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