第5話 とある少女のコンプレックス②

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当麻と黒子の話しを余所に弘は、一人で不良達をのばしていた。 不良1「なんだ!こいつは!」 弘「だから…風紀委員だって言ったでしょう。」 ものの3分も掛からずに不良達を片付けた。 弘「美偉。終わったから警備員に連絡。俺と白井さんは上条さんを連れてそっちに戻るよ」 美偉『わかったわ。』 弘「それじゃ、二人とも戻るとしようか。」 黒子「はいですわ。」 当麻「弘。ありがとうな」 弘「いえいえ。当然のことをしただけだから」 弘達は、支部に戻った。 美琴「全く当麻は、無茶をして…」 当麻「仕方ないだろう。助けなかったら…」 美琴「だからって当麻が追われる?」 黒子(むー。私のお姉様を…!) 弘(白井さん。抑えて抑えて。) 美琴は、当麻に愚痴を言いながら傷の手当てをしている。 弘は、それを見て黒いオーラを出している黒子を抑えていた。 美偉(へぇ~。あれが、御坂さんの彼氏?) 弘(見たいだよ。) 黒子(私は、認めたくはありませんけど…) 美偉(あら?お似合いよ。) 弘(ですね。) 黒子(認めたくはありませんけど…お姉様が幸せを考えると認めざるえませんわね…) 弘(それ以前に入りこめないって) 美偉(バカップルね。) 3人は、二人の状況を見てため息をした。 飾莉「失礼します…」 涙子「おじゃまします」 暑い過ぎる支部に入って来た犠牲者… 弘「ありゃ?犠牲者増えたよ。」 飾莉「何のことですか?」 涙子「うわ~。暑いですね。」 黒子「それはもう…」 美偉「それもあるけどブラックコーヒーが欲しくなってきたわ。」 鈍感な飾莉とすぐに状況がわかった涙子と5人分のコーヒーを用意する美偉。 そして、営々と惚気話をするバカップル二人。 黙ってその話しを聞く黒子と弘がいた。
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