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当麻と黒子の話しを余所に弘は、一人で不良達をのばしていた。
不良1「なんだ!こいつは!」
弘「だから…風紀委員だって言ったでしょう。」
ものの3分も掛からずに不良達を片付けた。
弘「美偉。終わったから警備員に連絡。俺と白井さんは上条さんを連れてそっちに戻るよ」
美偉『わかったわ。』
弘「それじゃ、二人とも戻るとしようか。」
黒子「はいですわ。」
当麻「弘。ありがとうな」
弘「いえいえ。当然のことをしただけだから」
弘達は、支部に戻った。
美琴「全く当麻は、無茶をして…」
当麻「仕方ないだろう。助けなかったら…」
美琴「だからって当麻が追われる?」
黒子(むー。私のお姉様を…!)
弘(白井さん。抑えて抑えて。)
美琴は、当麻に愚痴を言いながら傷の手当てをしている。
弘は、それを見て黒いオーラを出している黒子を抑えていた。
美偉(へぇ~。あれが、御坂さんの彼氏?)
弘(見たいだよ。)
黒子(私は、認めたくはありませんけど…)
美偉(あら?お似合いよ。)
弘(ですね。)
黒子(認めたくはありませんけど…お姉様が幸せを考えると認めざるえませんわね…)
弘(それ以前に入りこめないって)
美偉(バカップルね。)
3人は、二人の状況を見てため息をした。
飾莉「失礼します…」
涙子「おじゃまします」
暑い過ぎる支部に入って来た犠牲者…
弘「ありゃ?犠牲者増えたよ。」
飾莉「何のことですか?」
涙子「うわ~。暑いですね。」
黒子「それはもう…」
美偉「それもあるけどブラックコーヒーが欲しくなってきたわ。」
鈍感な飾莉とすぐに状況がわかった涙子と5人分のコーヒーを用意する美偉。
そして、営々と惚気話をするバカップル二人。
黙ってその話しを聞く黒子と弘がいた。
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